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【解説】シート・モーダル内の検索窓について

シート・モーダル内の検索窓について解説します。

小谷中一総 avatar
対応者:小谷中一総
2週間以上前に更新

このページの目的


シート・モーダル内の検索窓について理解する。


検索窓について


シートやモーダル内の一覧にある検索窓は、そのシートやモーダル内で検索をすることができます。

下記画像では、検索窓の中に薄い文字で「商談名,取引先2名で検索」と表示されています。

そのため、検索の対象となるのは下記赤枠で囲った範囲となります。

検索窓で検索したものがヒットします。

例えば、「SALESCORE株式会社(デモ1)_202311021717」で検索すると以下になり

「1102」で検索すると以下になります。

このように、検索窓は、指定された項目を検索し、該当のレコードだけを表示する機能です。


設定方法


検索設定の設定方法は下記の「歯車マーク」から可能です。

歯車マークをクリックすると以下のような内容が表示されます。

検索項目設定をクリックしてください。

以下のような画面が表示されます。

シートやモーダルの一覧で表示していて、検索対象にできる項目が表示されています。

現在は、商談オブジェクトの商談目、取引先オブジェクトの取引先2名が選択されています。

自分の名前やメンバーの名前で検索したい場合は、「所有者ID」を追加してください。

※オブジェクトごとに名称が異なる場合がありますので、ご注意ください。

項目にチェックを付けたら、適応をクリックしてください。

すると、もともとの画面に戻ります。

最初は「商談名,取引先2名で検索」でしたが、「「商談名,所有者ID,取引先2名で…」に変わっています。

問題なければ、必ず右上の「設定を保存」をクリックしてください。

小谷中で検索すると以下のようになります。

中野で検索すると、以下になります。

以上となります。

このように、検索窓で検索したい項目を追加していただければ、検索窓での検索対象になります。


検索条件と結果についての詳しい解説


検索に複数ワードを含む場合

たとえば、以下のように「商談名」に複数の情報が記載されたシートがあるとします。

検索窓に「A 坂本」と入力すると、「A」と「坂本」の両方を含むレコードが検索結果として表示されます。


これは、各検索キーワードがAND条件で処理されるためです。


親・子/孫の要素を含む検索結果について

次に、商談や取引先などが階層的に構造化されたシートを考えてみましょう。

検索対象項目に「商談」「取引先」「取引先責任者」を含めるように設定します。

この状態で、検索窓に「A △ 佐藤」と入力すると、以下のレコードが表示されました。

親要素・子要素・孫要素のいずれかに「A」「坂本」「△」が含まれるレコードが検索されます。

つまり、複数の階層をまたいでAND検索が行われ、すべてのキーワードを満たすレコードのみが表示されます。

注意事項

①検索対象となる項目(チェックしている項目)が多ければ多いほど、検索に時間がかかります。(対象の項目を全て検索しているため)

②設定は、各シート、モーダルの一覧(KPI)ごとに設定が必要です。


関連ワード

検索、検索窓、検索項目設定

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