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シートの基本的な使い方

シートの基本的な使い方について説明します。

小谷中一総 avatar
対応者:小谷中一総
一週間前以上前にアップデートされました

このページの目的


ここでは、シートの基本的な使い方をご案内します。

お知らせ

本マニュアルの画像が一部古いものになっておりますが操作方法は同じです。

2023年12月時点でシートの右上の削除ボタンはございません。


シートの基本的な使い方について


基本的な使い方は情報の「追加」「修正」「削除」「検索」「分析」の5つになります。

1つのオブジェクト内にある複数の項目に対して、追加、修正、削除も

複数のオブジェクトを横断して、各項目を、追加、修正、削除も可能です。

その前に、シートの操作方法で重要な「保存」についてご案内します。

保存について

シートには「設定を保存」と「保存」の2種類が存在します。


①設定を保存


シートの見た目の条件を保存することができます。

列の追加、削除、並び替え、絞り込み、並び替えなど行った際には表示されます。

「設定を保存」をクリックすることで、その内容を保持すること可能です。

「設定を保存」をクリックしなかった場合は、一番最新の保存内容に戻ります。


②保存


シートで表示されているデータの保存をすることができます。

特定の情報を編集・削除したり、新しくデータを追加した場合にクリックできるようになります。

「保存」をクリックすることで、情報が保存され、連携しているSFAの情報も書き換わります。

「保存」をクリックしなかった場合は、シート上で変更した内容は保存されません。

以上のことを念頭に置きながら以下の内容をご確認ください。


行を追加する


新しくデータを登録すること(レコード追加)を意味します。

追加した内容「保存」することで連携しているSFAに反映されます。

※保存を押さない限り、新しくデータを登録することはできません。

行を追加する方法は3つあります

① 行追加

右上にある「行追加」です。

行を追加をクリックすると、一番上に空白の行が追加されます。

行を追加すると、一番上に追加されています。

② 右クリックによるレコードの追加

追加したい場所で右クリックをし、レコードの追加です。

右クリックによるレコード追加は、クリックした場所の下に追加されます。

右クリックによる行の追加は、クリックした場所の下に追加されます。

③ control+Enter / command+Enter

行はショートカットキーでも追加すること可能です。

Windowsは、control+Enter、Macは、command+Enterで追加できます。

ショートカットキーによる追加は、その場所の下に追加されます。

ショートカットキーによる追加は、その場所の下に追加されます。

Windowsの方(control+Enter)

Macの方は(command+Enter)

SalesforceなどのSFAで、今まで画面遷移をしたり、

1つ1つ登録していたものが、1つの画面で行うことができます!

登録に時間がかかっている例

・取引先オブジェクトに新しい取引先を追加する。

・取引先責任者に新しい人を追加する

・新しい商談を追加する

・新しいToDo、活動を追加する


情報を修正する


シート上で既に入力されている情報に対して追加、削除などの修正をすることが可能です。

例えるならSalesforceのようなSFAをExcelのように利用することができます。

例えば、こんな経験はございませんか?

郵便番号に‐(ハイフン)を追加したい

「150-0002」のように‐(ハイフン)を入れて統一したい…

住所の丁目、番地、号や大文字・小文字、半角・全角、記号・環境依存文字など統一したい

「東京都渋谷区渋谷2丁目12−19」で統一したい…

両方とも、シート上でその場で修正が可能です!

修正したい項目をクリックあるいはEnterすると編集ができるようになります。

‐(ハイフン)を入れていただき、Enterするか、他の場所をクリックしてください

そうすると、修正は完了です。

右上の「保存」をクリックすると、連携しているSAFの情報が更新されます。

「保存」をクリックしない限りは、情報が更新されないのでご注意ください。

例として、保存をクリックすると…

「1件のレコードを保存しました」と表示が出ました。

これで、SAFの情報も更新されています。

このように、任意の場所をその場所で修正することが可能です。

例えが、データクレンジングよりになりましたが…

どこのデータが間違っているのかが、一目で分かること、そして修正できることは

「情報を保存している」から「情報を活用できる」データベースへ変えていけます。

ぜひ、ご活用ください!

SFAのデータの更新について

弊社ではSalesforceと連携しています。

先ほどのデモ1のSalesforceのデータを見に行くと更新がされていました。

情報の更新に関しては実際に、ご自身で修正・保存をし確認してみて下さい。

リンクマーク(レコードURL)をクリックすると直接そのページで飛べるのでオススメです。


行を削除する


行をを追加するというのは、そのデータを削除すること(レコード削除)を意味します。

シート上で削除を実行すると、連携しているSFAからも削除されます。

削除する際には気を付けて、削除をお願い致します。

削除方法は2つあります

①シートの左側にチェックボックスにチェックを入れて削除対象を選ぶ

②削除したいレコードの上で右クリックをし「レコードの削除」を選択する

①シートの左側にチェックボックスにチェックを入れて削除対象を選ぶ

削除したい行にチェックを入れて、削除をクリックすると削除できます。

下記の画像の「削除」をクリックしてください。

削除前に、再度確認がありますので、問題なければ「削除」をクリックしてください。

削除が実行されると、「削除が完了しました」という案内が表示されます。

これによって、SALESCORE株式会社(デモ2)はSalesforceからも削除されました。

複数レコードを削除する場合

削除したいチェックボックスにチェックをしてください。

削除対象のレコードがカウントされています。

②削除したいレコードの上で右クリックをし「レコードの削除」を選択する

削除したいレコードの上で、右クリックをしてください。

以下のようなポップアップが出ますので「レコードの削除」をクリックしてください。

すると、以下のようになります。

シート上からは対象のレコードが表示されていませんが、削除は実行されていません。

右上にある「保存」をクリックすることで、削除が実行されます。

削除が実行されると、「削除が完了しました」という案内が表示されます。

これによって、SALESCORE株式会社(デモ2)はSalesforceからも削除されました。

レコードの削除とレコードの削除(子孫を含む)について

レコードの削除

選択している対象のレコードを削除します。

例えば、特定の商談を削除するなどに使用します。

レコードの削除(子孫を含む)

選択している対象のレコードに紐づくレコードも削除します。

例えば、商談に紐づくToDoも一緒に削除したい時などに使用します。


シート内で検索する


シートにある情報を検索することが可能です。

「特定の取引先名で検索したい」や「特定の条件で検索したい」場合に使用します。

歯車の隣の検索ボックスから検索することが可能です。

例えば、「デモ1」で検索すると…

検索結果には表示されません。

これは、「デモ1」の「1」が全角だからです。「1」を半角に変えると…

デモ1が含まれているものが表示されました。

デモだけにすると…

デモが含まれているものが表示されます。

イメージは「調べたい内容で絞り込む」になります。

検索は一時的な絞り込みと思ってください。

「検索しても出てこないぞ?」という場合は、活用マニュアルにご確認ください。


オブジェクトを横断したシートを作ろう!


次にシートの強みであるオブジェクト横断についてご案内します。

オブジェクトを横断するというのは

複数のオブジェクトを1枚にシートに表示している状態を意味します。

SalesforceなどのSAFは、情報の種類ごとにオブジェクトで管理されています。

そのため、情報の種類別で入力する必要があり、オブジェクト移動が発生してしまいます。

簡単にSFAの紐づき、構造についてご案内いたします。

オブジェクトの紐づき(Salesforceの場合)

オブジェクトは各オブジェと紐づいています。

例えば、「取引先」には「取引先責任者」と「商談」が紐づき「取引先責任者」や

「商談」には「活動の記録」などが紐づいています。

このように、更新したい情報の種類が異なれば、その場所に移動しなければいけません。

取引先を更新する場合は「取引先」へ、商談の場合は「商談」へ移動が必要です。

オブジェクトの構造

取引先にはA社、B社、C社のように取引先ごとのレコードが保存されています。

各レコードの中には「取引先名」「住所」「電話番号」などの項目が存在します。

オブジェクトは、レコードの集まりであり、そのレコードは、項目が集まったものです。

そのため、更新する時は「取引先」→「A社レコード」→「住所」の流れになります。


オブジェクトを追加する


それでは、さっそくオブジェクト横断したシートを作成してみましょう。

シート上の任意の項目をクリックしてください。

そうすると、一番上に「右に一列追加>」というものあります。

クリックすると、下記画像のように今、選択しているオブジェクトの項目が表示されます。

ここでは取引先の項目が表示されています。

シート上に表示されている項目のタブが選択されております。

同じオブジェクト内で追加したい項目があればチェックを付け

不要なものがあればチェックを外してください。

必須項目を全て追加とは

取引先オブジェクトで入力が必須になっている項目が全て表示されます。

新しくデータを入れるシートの場合はクリックしてください。

保存時のエラーの可能性が下がりますので、

項目の中には、項目名の右側に「>」のマークがついているものがあります。

これをクリックしてみてください。

例として「会社所有者」をクリックしてみます。

そうすると、画像のように「取引先>ユーザー」というようになります。

先程までは「取引先」のオブジェクト内にある項目を選んでいましたが

今は「ユーザー」のオブジェクト内にある項目を選択することが可能です。

例えば、「氏名(必須)」を選択してみると…氏名という項目が表示されました。

このように取引先に紐づいているユーザーオブジェクトの情報を出すことが可能です。

このように関連オブジェクトを項目を追加することができます。

表示したい項目は、どんどん表示してみましょう!

追加した内容で見た目を維持したい場合は必ず右上の「設定を保存」クリックしてください。

関連オブジェクトから戻る場合について

「取引先>ユーザー」の「取引先2」をクリックすると「取引先」の項目に戻れます。

データ型の参照(虫眼鏡マーク)について

項目名に「>」があれば、そのオブジェクトへ移動することが可能です。

データ型が参照(虫眼鏡マーク)ものは「>」の表示があります。

もともとデータが「取引先」ではなく別の場所にあることを意味しています。


関連オブジェクト


次に項目タブのとなりにあった、関連オブジェクトタブについてご案内します。

画像にありますように、取引先に紐づくオブジェクト名が表示されています。

シートに表示したい内容は「どのオブジェクトにあるのか?」

ということを考えながら、オブジェクトを選んでください。

例として、「取引先」に紐づく「商談」へ移動してみます。

(今、自分がどこにいるのか分からなくなった場合は、一番上を確認してください。)

商談オブジェクトの項目名が、同様に一覧で表示されています。

シート上で表示したい内容を選んでください。

商談の中に表示したい項目が無かった場合は1つ前の「取引先」に戻ることもできます。

今回は関連オブジェクトのタブをクリックします。

そうすると、下記画像のように、商談に関連しているオブジェクトが表示されます。

今回は活動をクリックしてみます。

組織のSalesforceの設定によって異なりますが、以下のようにどちらかを選択する場合がございます。

一般的には、「活動.関連先IDと商談.idで紐づけ」で問題ございません。

すると「取引先>商談>活動」というようになるように

その紐づいているものであれば、どこまででも探すこと、つまり、表示することが可能です。

ここでは、「案件」をクリックしてみます。

すると、「取引先」の「SALESCORE株式会社(デモ1)」に紐づく案件が7つ出てきました。

またよく見ると商談(取引先2名)の中に活動(関連先 ID)と表示され

商談(取引先2名)は緑、活動(関連先 ID)は黄で表示されています。

先程、「取引先>商談>活動」としたので、このような表示になります。

商談名を表示し、それぞれの列の幅を広くしてみます。

すると、下記のようになりました。

このように関連オブジェクトのタブは、

オブジェクトに紐づくオブジェクトの項目を表示することが可能です。

関連オブジェクトの注意事項

たくさん紐づけるとその分、システムにも負荷がかかります。

例えば、商談をメインにし「商談>活動」あるいは、「活動」をメインにする

など目的の応じてシートを作成するとSFAの構造も理解でき一石二鳥です。


その他の機能


ここから、シート上の他の機能についてご案内します。

列の並び替え(項目の並び替え)

シート上に表示した項目は、ドラック&ドロップで自由に移動することが可能です。

※画像は郵便番号をクリックし、移動しようとしています。

列の削除 (項目の削除)

シート上で表示した列(項目)を削除します。

削除したい項目名をクリックし「列の削除」を選んでください。

※画像は郵便番号をクリックし列の削除を選択しています。

項目内の並び替え

シートで表示した項目は並び替えすることが可能です。

※左が昇順、右が降順です。

コピー&ペースト

シートはコピー&ペースト(control+C→control+V)に対応しています!

同じ内容、複数の項目を一気に選択し、修正することが可能です。

複数の項目を同時でコピー&ペーストする場合

複数の項目の場合は、shift+十字キーでコピー範囲の選択をしてください。

選択範囲を選び終わったら、コピーが可能になります。ペーストする時も同様です。

1つ前に戻る(control+Z)

シートは1つ前に戻るショートカットキー(control+Z)にも対応しています。

修正する項目を間違って消してしまった時などにご活用ください。

以上となります。

今回は基本的な使い方をご案内しましたが

ぜひ活用マニュアルも見たり、実際に操作をしながらシートの理解を深めてください。

お疲れ様でした。


SYNCスタートマニュアル


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