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Wevox Stress Checkを使ったストレスチェックの実施方法
Wevox Stress Checkを使ったストレスチェックの実施方法

Wevox Stress Checkを使ったストレスチェックの実施方法を、ストレスチェック実施の流れに沿ってご案内します。

1か月以上前に更新

利用可能なプラン:スタンダードプラン/ベーシックプラン、かつ、Wevox Stress Check利用

権限:オーナー、実施者・共同実施者、実施事務従事者、事業者、ストレスチェック制度担当者、面接指導の実施者 ※権限によりできることが異なります。詳しくはこちら

サービス:Wevox AdminとWevox Stress Check


1. Wevoxへ従業員や組織情報を登録する(Wevox Admin)

まずはWevoxへ従業員や組織情報を登録します。

操作は、Wevox AdminとWevox Engagementで行います。

※本操作はオーナーのみが行えます。

※すでにメンバー、グループを設定済みの場合は、手順2に進みます。

メンバーやグループ作成の前に、「どのようなデータを登録するのか」「そのために必要な情報は何か」のイメージを膨らませ、スムーズにWevoxの運用をスタートさせましょう!

下記に該当する方をメンバーとして作成します。

  • 産業医等ストレスチェックの実施に関わる方(以後、担当者と呼ぶ)

  • 受検対象となる従業員

※すでにメンバーとして作成済みの方の重複作成は不要です。

受検対象となる従業員

次のいずれの要件を満たす者(一般定期健康診断の対象者と同様)

  1. 期間の定めのない労働契約により使用される者
    期間の定めのある労働契約により使用される者であって、当該契約の契約期間が1年以上である者並びに契約更新により1年以上使用されることが予定されている者及び1年以上引き続き使用されている者

  2. その者の1週間の労働時間数が当該事業場において同種の業務に従事する通常の労働者の1週間の所定労働時間数の4分の3以上であること

※1週間の労働時間数が当該事業場において同種の業務に従事する通常の労働者の1週間の所定労働時間数の4分の3未満である労働者であっても、上記の1の要件を満たし、1週間の労働時間数が当該事業場において同種の業務に従事する通常の労働者の1週間の所定労働時間数のおおむね2分の1以上である者に対しても、ストレスチェックを実施することが望まれます。

※ストレスチェックの実施時期に休職している労働者については実施しなくても差し支えありません。

※派遣先事業場における派遣労働者の扱いは、労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度実施マニュアル(令和3年2月改訂)「12(2)派遣労働 者に関する留意事項」(P112)を参照してください。

⚠「実施義務を有する事業場の労働者」と「受検対象者」の条件は異なります。

正社員40人、パートタイム労働者10人の事業場の場合、労働者が全体で50人なのでストレスチェックの実施対象です。しかし、パートタイムの従業員は受検対象者の条件を満たさない場合もあるので、ストレスチェック受検義務がある労働者は50人を下回る可能性があります。

ストレスチェック受検時、受検対象者は回答画面へのログインが必要です。

パスワードを保持していないメンバーに対してパスワードの発行を行います。

※パスワードを発行することで、Wevox Engagement のサーベイ結果画面にもログインできるようになります。

集団分析するためのグループを作成します。

※ここで作成したグループ単位で集団分析の結果を算出します。

※Wevox Engagement用で作成しているグループと別で作成する必要はございません。

集団分析するために、作成したメンバーをグループに追加します。

※集団分析では、回答者が10人未満のグループは結果が算出されません。グループの人数が10人以上になるようにしてください。

受検対象者をWevox Engagementに登録します。

Wevox Engagementに登録いただいているメンバーのみストレスチェックの受検が可能です。

※こちらに登録することでWevox Engagementの請求対象となります。

※すでにWevox Engagementに登録しているメンバーの再登録は不要です。

※担当者はWevox Engagementへ登録いただく必要はございません。

2. ストレスチェックの配信準備をする(Wevox Stress Check)

次に、ストレスチェックの配信準備を行います。

なお、プロジェクトの作成のみ、オーナー権限が必要です。詳しくは、
Wevox 各担当者が操作可能な項目をご確認ください。

Wevox Stress Checkでは対象の事業場で実施する 1 回のストレスチェックを「プロジェクト」という単位でまとめて管理します。

ストレスチェックをはじめる前に、まずは「プロジェクト」を作成してください。

ストレスチェック制度の実施義務を有する事業場ごとにプロジェクトを作成します。

※プロジェクト作成の際、実施者の設定が必須です。実施者が未決定の場合は、仮でご自身を設定し、後から設定を変更してください。

社内文書を策定し周知する

ストレスチェックを実施するためには、「方針表明」「社内規程」「実施計画」を策定し従業員に通知することが求められています。(労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度実施マニュアルより)

テンプレートを基に3つの書面を作成し、衛生委員会で合意を取ってください。

書面の作成後、社内で使用している情報共有ツールの利用や、社内に掲示する等の方法を用いてスムーズに従業員へ通知してください。

担当者を設定する

ストレスチェックを実施する上での各担当者を設定します。

受検対象者を設定します。

配信設定する

ストレスチェックの調査票の回答期間を設定します。

回答期間を迎えると、受検対象者へ受検の案内が自動で通知されますので、その際の通知文も合わせて設定します。

3. 回答期間中(Wevox Stress Check)

3-1. 受検対象者が行うこと

回答する

届いた通知に従い、ストレスチェックに回答します。

なお、ストレスチェックの回答開始時に、以下2点の同意画面が表示されます。

  • プライバシーポリシー(必須)

  • アルゴリズム開発を目的とした個人情報の利用に関する追加的な同意(任意)

必須の項目については、同意いただけない場合、ストレスチェックの回答が行えません。

結果を確認し、面接指導の申し込みや結果の開示を行う

回答が完了すると、結果が表示されます。

高ストレスと判定された場合は、その場で面接指導の申し込みが行えます。

面接指導の申し込みを行うと、対象者一覧画面にその旨が表示されます。

※受検完了後1ヶ月以内であれば、後日面接指導を希望することもできます。

※自身の過去の受検結果はこちらから確認できます。

3-2. 担当者が行うこと

回答期日を変更する

回答期日を早めたり、延長することができます。

未回答者へリマインドを送る

いますぐ、未回答者へリマインドを送ることができます。

回答率を鑑み、必要に応じて実行してください。

受検対象者を追加する

受検対象者が不足していた場合は、受検対象者を追加することができます。

4. 回答期間終了後(Wevox Stress Check)

回答期間が終了したら、面接の手配等を行います。

高ストレスと判定された受検者のうち、面接指導を希望した従業員に対し、医師との面接の手配等を行います。

なお、サービス上でステータスの管理が行えますのでご活用ください。

※サービス上で面接指導希望者本人とのコミュニケーションは行えませんので、自社でご活用中のツール等をご利用ください。

※ステータス管理の結果は報告書の「面接指導を受けた労働者数」に反映されます。

※面接指導の結果の記録は5年間保存が義務付けられています。

集団分析(努力義務)

事業者は産業医と連携しつつ、集団ごとの集計・分析結果を、各職場における業務の改善、管理監督者向け研修の実施、衛生委員会における具体的な活用方法の検討等に活用してください。

労働基準監督署に報告書を提出

最後に、労働基準監督署に報告書を提出してください。

なお、実施結果をファイルでダウンロードできるようにしております。厚生労働省「労働安全衛生法関係の届出・申請等帳票印刷に係る入力支援サービス」を用いることでそのまま電子申請も行えます。

手順はサービス内をご確認ください。

以上で、ストレスチェックの実施は完了です。

実施結果に関しては、作成した面接指導の結果の記録も含めて「5年間」の保存が義務付けられています。

面接指導の結果の記録を除き、本サービス上でデータは保管しておりますが、実施結果も書面にて保存してください。

#Wevox Stress Check #ストレスチェック

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