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【マネーフォワードクラウド会計】APIで会計データを取り込む(詳細取込)
【マネーフォワードクラウド会計】APIで会計データを取り込む(詳細取込)
今週アップデートされました

概要

このページでは、マネーフォワードクラウド会計のAPI連携の機能の紹介をしています。
マニュアルを読むことで、①API連携の設定をすること、②会計データの取り込みをすることができます。

マネーフォワードクラウド会計のAPI連携には、簡易取込と詳細取込の2つの取込方法があります。
どちらも勘定科目マスタと仕訳データを取り込みますが、取り込む情報(タグ)の多さが異なります。ご利用のタグの状況に合わせて使用ください。

  • 簡易取込の場合に取り込めるタグ情報

    • 部門

  • 詳細取込の場合に取り込めるタグ情報

    • 部門

    • 補助科目

    • 取引先

    • MFタグ

詳細取込を使用すると多くのタグ情報を取り込むことが出来ます。

※Manageboardで会計期間の作成前であっても、API連携による会計データ取り込みが可能です。会計期間と仕訳データが紐ついていないため、仕訳データを取り込んだ後に、自由に会計期間を区切って運用が可能です。

※マネーフォワードクラウド会計をお使いで、CSVデータを用いて会計データを更新されたい場合は、【マネーフォワードクラウド会計】CSVで会計データを取り込む(詳細取込)のマニュアルをご確認ください。

用語解説

APIとは

APIとは、Manageboardと会計ソフトをWEB上で接続し、会計データを取り込む仕組みです。
API連携をしておくことで、仕訳が確定した年月日を入力し、Manageboardへ簡単に会計データの情報を反映することが出来ます。

マスタの割当とは

マスタの割当とは、下記5つの会計ソフトのマスタとManageboardのマスタの対応関係を設定する仕組みです。

  • 勘定科目

  • 補助科目

  • 部門

  • 取引先

  • MFタグ

例えば、会計ソフト上で「消耗品費」「備品費」「事務用品費」の3つの勘定科目があった場合、Manageboardでは「消耗品費」として1つの勘定科目にまとめることができます。

利用シナリオ

  • マネーフォワードクラウド会計で、補助科目やMFタグを含めた会計データのAPI連携を実施したい場合

  • APIの連携を解除したい場合

  • APIの連携先を変更したい場合

利用上の注意点

  • APIを利用するには、マネーフォワードクラウド会計側で【オーナー】【管理者】権限である必要があります。

  • 補助科目・取引先・MFタグを使用していない場合は、簡易取込を実施してください。

  • 取込選択をする期間が長ければ長いほど時間がかかります。失敗になる場合は、期間を半年や1ヵ月などの短い期間で取り込みをしてください。

制限事項

  • マネーフォワードクラウド確定申告(個人事業主)は対応しておりません。

  • 操作権限が「入力」「閲覧」ユーザーの方は操作できません。

  • 「会計ソフトの実績データを取り込む」権限のない方も操作できません。

補足
操作権限について詳しくは下記を確認ください。


■API連携

API連携の設定

①[実績]>[データ取込]>[APIで取り込む]>[詳細データを取り込む場合はこちら]をクリック。

②認証の設定をする

③マネーフォワードクラウドへログイン

④データを取り込みたい事業所を選択し、ページ最下部の「許可する」ボタンをクリック

2021-04-20_10h57_54.png (73.4 kB)

連携が完了すると右上にポップアップが表示されます。

実績データの取得

①取り込む期間を指定し、「取得する」ボタンをクリック

②右上に処理中のポップアップが表示されます。

③ブラウザの更新、もしくはステータス横の[更新マーク]をクリックすることで、ステータスの確認が可能です。
ステータスが成功に変われば取り込み完了です。

ステータスが失敗となる場合、[失敗]をクリックし、表示されているエラーメッセージを確認してください。
表示されたエラーメッセージについて、詳しくはエラー一覧をご確認ください。

マスタの割当

注意事項

  • マスタの割当が完了していない項目がある場合、マスタの割当画面の各タブの右側に「!」が表示されます。
    「!」がある状態で、次の「実績の反映」操作は行えません。それぞれの項目の割当を完了した後に、「実績の反映」を行ってください。

  • マスタの割当の操作を行った後は、必ず「実績の反映」操作を行ってください。

  • 勘定科目は最大1,000件まで取り込みが可能です。

  • 補助科目・部門・取引先・MFタグは、それぞれ最大1,000件まで予算設定のタグとして取り込みが可能です。

  • マスタの割当に失敗する場合、エラー一覧をご確認ください。

補足
複数の項目を1つの項目にまとめてManageboardに取り込みたい場合、2つ以上の勘定科目・補助科目・タグを1つにまとめたいをご確認ください。

①「設定する」をクリック

<勘定科目の割当>

②新規登録の勘定科目がある場合、新規登録列のチェックボックスにチェックが付きます。
勘定科目列で割当てたい科目が属する分類と勘定科目を設定ください。

③「保存」をクリック

保存が完了すると画面右上に「マスタの割当を更新しました。」ポップアップが表示されます。​

<補助科目と取引先の割当>

④取り込む列のチェックボックスにチェックを付け、タグ列で割当てたいタグを設定ください。
※新規登録したい補助科目や取引先がある場合、取り込む列・新規登録列にチェックを付け、タグを設定ください。
⑤[現在のページを保存]をクリック。

保存が完了すると画面上側に「補助科目の割当を保存しました。」などのポップアップが表示されます。

※画像は補助科目で説明しております。

<部門の割当>

⑥新規登録の部門がある場合、新規登録列のチェックボックスにチェックが付きます。
 タグが正しく設定されているか確認してください。
 もし不要なタグがあれば取り込む列のチェックを外してください。
⑦[現在のページを保存]をクリック。

保存が完了すると画面右上に「部門の割当を保存しました。」ポップアップが表示されます。​

2021-04-16_13h11_36.png (9.4 kB)

<MFタグの割当>

⑧取り込む列のチェックボックスにチェックを付け、タグ列で割当てたいタグを設定ください。
※新規登録のMFタグがある場合、取り込む列・新規登録列にチェックを付け、タグを設定ください。
 もし不要なタグがあれば取り込む列のチェックを外してください。

  • MFタグ画面でエラーが表示される場合、詳しくはMFタグをご確認ください。

⑨「現在のページを保存」をクリック。

保存が完了すると画面右上に「MFタグの割当を保存しました。」ポップアップが表示されます。

⑯マスタの割当画面のすべてのタブから「!」が消えていれば割当は完了です。

実績の反映

①マスタの割当画面にいる場合、画面右上の[データ取込]をクリック。


​②左上のマスタの割当にも「!」がないことを再度確認し、「反映する」をクリック

③ブラウザの更新、もしくはステータス横の[更新マーク]をクリックすることで、ステータスの確認が可能です。
ステータスが成功に変われば取り込み完了です。

ステータスが失敗となる場合、[失敗]をクリックし、表示されているエラーメッセージを確認してください。
表示されたエラーメッセージについて、詳しくはエラー一覧をご確認ください。


■実行履歴

[管理]>[実行履歴]をクリック。

過去の取り込み履歴を確認することができます。


■API連携を解除したい場合

①マネーフォワードクラウド会計にログイン
​②各種設定ー事業者

③連携したアプリケーション

2020-11-15_12h22_51.png (79.1 kB)

④詳細から連携を解除

2020-11-15_12h23_43.png (74.7 kB)


■API連携先を変更したい場合

①[実績]>[データ取込]>[APIで取り込む]>[詳細データを取り込む場合はこちら]をクリック。

②[連携先を変更]をクリック。

③「API連携の設定」の手順③と同様に再連携を行ってください。

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