このページの目的
このページではダッシュボードの各項目の見方をご案内します。
ダッシュボードに表示されているデータの見方が分かり、
関連する機能について理解できるようになることが本ページの目的です。
内容は下記の4パートになります。
①ダッシュボード画面の機能説明
②ダッシュボードに表示されているKPI・目標の値について
③軸の項目について説明
④KPIの項目についての説明
①ダッシュボード画面の機能説明
下記の番号の順番にダッシュボードの画面を説明します。
①タブ
②プリセットの新規作成
プリセットは表示するKPIや目標設定を保存していつでも呼び出せるようにできる機能です。
例えばユーザー別、チーム別などでダッシュボードの表示を保存しておくことで
すぐにダッシュボード画面を切り替えることができます。
「+プリセットの新規作成」から作成や選択が可能になっています。
プリセットのイメージ動画
(昔の動画になりますが、操作は同じです)
③目標種別の設定
④期間設定
⑤標準進捗
現在の日数ベースでの進捗率を表します。
「経過した営業日数合計/月の営業日数合計」で算出されています。
標準進捗を活用することで現時点での目標値を確認することができます。
会社によって営業日の日数は変動する可能性があるかと思いますので、
組織設定より設定いただく必要があります。
⑥集計設定
⑦目のマーク
目のマークから目標の表示の有無、標準進捗との差分
合計・小計の表示有無などを選択できます。
下記写真がベースの状態です。
(昔の画像になりますが、基本的には操作は同じです)
■合計・小計を表示
「合計・小計を表示」を選択します。
一番下に合計が表記されました。複数の軸が存在する場合は小計も表示されます。
■目標を表示
「目標を表示」を選択します。
各KPIの実績の下に目標値および割合が表示されました
例えば受注件数の有馬さんの値を確認すると、
実績2件、目標5件、割合40%と表示されています。
■標準進捗との差分
「標準進捗との差分」を選択します
目標の下に差分が表示されました。ここでの差分は件数が表示されています。
例えば商談数KPIの有馬さんのデータを確認すると、
実績は標準進捗(経過営業日数ベース)を考慮すると
2件足りないという意味なります。
■色を変更
「色を変更」を選択します。
青色表示が緑色表示に変更されました。
■小計を先頭に表示
「小計を先頭に表示」を選択します。
小計・合計の表示位置が変更されます。
今回であれば合計が上部に移動してきました。
■1営業日あたりで表示
「1営業日あたりで表示」を選択します。
現在10営業日経過しているため各実績値が10で割り返した値で表示されました。
■セル内の文字サイズ
セルの文字サイズを変更すると以下のようになります。
(autoに戻す場合は、数字を削除してください)
⑧歯車マーク、CSVダウンロード、共有リンクについて
・歯車マーク:こちらは裏側の設定を確認できる場所になります(基本的には利用しません)
・CSVダウンロード:ダッシュボードに表示しているデータをCSVとしてダウンロードできます。
以下はMac版
以下はWindows版
・共有リンク:ダッシュボードに割り当てられているリンクを取得できます。チャットツールなどで共有する時にご活用ください。
➈更新ボダンを保存
⑩集計設定を保存
ダッシュボードの行や列(分析軸)を追加・削除やKPI内の並び順の変更などを実施した際に
集計設定を保存することで指定しているプリセットの内容を上書き保存することができます。
プリセットを作成していない場合は、グレーアウトしていますのでご注意ください。
⑪サポート窓口(ヘルプチャット)
弊社のプロダクトを利用していて不明点があった場合、こちらをクリックしてください。
ヘルプマニュアルへのリンクやカスタマーサクセス担当にチャットで問い合わせることができます!
営業時間内に頂いた問い合わせはできる限り早く返信いたします。
②ダッシュボードに表示されているKPI・目標の値について
昔の画像を利用していますが、操作方法は同じです。
ダッシュボードの数値に関わる部分の見方について下記写真の番号順にご説明します。
①KPIの実績と目標値について
赤枠内には下記内容が表示されています。
現在の実績値 : 5件
目標値: 15件
達成割合: 33%
標準進捗との差分:-2件
標準進捗との差分の算出方法
現在の標準進捗が45%であるので、15件×0.45 = 6.75件以上進んでいるのが良い状態です。
それに対して実績が5件なので5件 - 6.75 = -1.75件が四捨五入され標準進捗との差分が
-2件と表示されます。
②KPI間の移行率(%)について
赤枠内には下記内容が表示されています。
商談数から受注数の移行率:40%
移行率の目標との差分:+7ポイント
移行率の算出方法
受注件数2件/商談数5件 × 100 = 40%
移行率の目標との差分
移行率の目標は何%と表示はされていませんが、
目標受注5件/目標商談15件 × 100 = 33%になります。
移行率40% - 移行率の目標 33% = +7%
③目標値の合計について
赤枠内には下記内容が表示されています。
KPIの実績値合計 : 12件
KPIの目標値合計: 45件
達成割合: 26%
標準進捗との差分:-9件
※算出方法については①の個別の値と同じになります。
③軸の項目について説明
昔の画像を利用していますが、操作方法は同じです。
軸の項目について下記写真の番号順にご説明します。
①フィルタ設定について
軸の値の表示を制御することができます。
今回はユーザー軸に対してフィルタが設定されるため下記の写真のような表示になります。
ユーザー以外の軸、ユーザーグループや商品・リードソースなどでも
同様の絞り込みを行うことが可能です。
ここでは「中野尚輝」のみを表示するフィルタを設定します。
名前の横をチェックし適用します。
「中野尚輝」のみの表示に変更されました。
またフィルタが設定されていることを示す「絞り込み(1)」が表示されました。
「絞り込み」をクリックすることで下記写真のようにフィルタの条件を確認できます。
また削除もゴミ箱から可能です。
②手動で並び替えについて
③分析軸の追加・削除について
こちらから分析軸の追加と削除を行うことが可能です。
④KPIの項目についての説明
KPIの項目について下記写真の番号順にご説明します。
①並び替えについて
KPIの実績値をもとに昇順・降順で並び替えることが可能です。
並び替えで選択できるKPI列は一列のみです。
並び替えた列は黄色で表示されます。
ここでは売上金額というKPIを並び替えてみます。
昇順での並び替え(小さい数字から大きい数字へ)
降順での並び替え(大きい数字から小さい数字へ)
②列幅設定のリセットについて
ダッシュボードの列幅を変更した場合に「列幅設定のリセット」をクリックすることで
元の幅に戻すことができます。
複数の列を変更している場合、一括で全てもとに戻ります。
列幅を変更している列以外からも戻すことが可能です。
③KPI設定
④右にKPI追加
⑤KPIを非表示
「KPIを非表示」を選択することで該当のKPIを非表示できます。
下記写真では「見込み顧客」を非表示にします。
「見込み顧客」を非表示にしました。
非表示にしたKPI列がある場合は右上に「1件の非表示KPI」が表示されます。
非表示にしたKPIについては「1件の非表示KPI」をクリックし、目のマークをオンにしていただければ、元に戻すことが可能です。
クリックすると非表示は目のマークがオフになっています。
逆にさらに非表示にしたいKPIがあれば、目のマークをクリックしてオフに切り替えてください。
KPI非表示設定には注意点がございます。
こちらの設定はプリセットの保存を行わずに画面遷移すると保存されない
仕様になっております。引き続きKPI非表示のダッシュボード画面を保存したい場合は
下記の動画のように非表示後に集計設定を保存していただくようお願いします。
⑥KPIを複製
ダッシュボード上のKPIの複製が可能です。
「KPIを複製」をクリックします。今回は「見込み顧客」を複製します。
「見込み顧客のコピー」というKPIが作成されました。
また複製されたKPIはサイドバーの同じフォルダ内に保存されています。
⑦KPIの一括複製
ダッシュボード上にあるKPIの一括複製が可能です。
KPIを一括複製をクリックすると以下のような画面が表示されます。
検索窓で複製したいKPIを検索可能です。
ダッシュボード上にあるKPIを全て複製したい場合は下記を選択してください
すると、ダッシュボードで使用しているKPIの全ての複製が行われます。
あとは、どのフォルダに格納するか、どのダッシュボードに反映するを選択して「保存」をクリックすれば完了です
また、全て同じフォルダ、ダッシュボードでよい場合は1行目で選択した後に
以下の場所をクリックしてください。
(複製後は画面のリロードをしてください)
⑧KPIの削除
「KPIの削除」を選択いただくことでダッシュボード上から削除することが可能です。
あくまでダッシュボード上から消えるのみでKPIのフォルダ自体から消える訳ではありません。
ここでは「見込み顧客のコピー」を削除します。
ダッシュボード上から削除することができました!
ダッシュボードの見方については以上になります!
お疲れ様でした。
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