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ダッシュボードの基本的な使い方

ダッシュボードの基本的な使い方について説明します。

小谷中一総 avatar
対応者:小谷中一総
9か月以上前に更新

このページの目的


ダッシュボードの基本的な使い方、できることを理解する。


ダッシュボードの目的


ダッシュボードは可視化したい数字をKPIとして作成することで

集計結果(実績)を表示してくれます。

この数字を見ながら、

・自分の実績と目標との進捗の差を知る

・自分と他メンバーとの得手不得手の違いを知る

・各KPIの数字の内訳を見ながら、傾向分析・行動分析する

そして、次の打ち手、施策を考え、次の行動に落とし込んでいくことが目的です。

実際に行動し、その結果、効果があったのか無かったのかを

自分自身や営業マネージャーの振り返りを行い、課題を克服し目標を達成しましょう!


使用するダッシュボードについて


お知らせ

本マニュアルは昔の画像を利用していますが、操作性は同じです。

現在は機能が増えていますが、活用マニュアルにてご確認ください。

ここでは、以下の画像のダッシュボードを使って説明します。

ダッシュボードの構成

ユーザー:3人

メインKPI:売上金額

プロセスKPI:受注件数、商談数、アポ獲得数、見込み顧客

集計期間:今月


KPIの実績の内訳を見る


ダッシュボードでは、表示しているKPIの実績が表示されています。

例えば、今月の小谷中は、見込み顧客の実績が10件ということが分かります。

この10件をクリックしてみます。

すると、以下のような画面が立ち上がります。

この画面を「モーダル」と言います。

10件をクリックすると、その10件の一覧が表示されます。

つまり、実績をクリックすると内訳をみることができます。

また、この一覧で表示されている項目の増減や並び替えは任意で可能です。

ドラック&ドロップで移動したり、追加したい列のクリックし「右に一列追加」で可能です

また、モーダル画面で表示している結果は

「一覧」「時系列推移」「円グラフ」「ピボット」「棒グラフ」

の5種類で表示形式を変えられます。

時系列推移

特定の期日で結果を見たい時に使用します。

後ほどご案内する、棒グラフと同じですが時間軸(X軸)が日付項目で固定されています。

内訳を選択すると、この10件の内訳を表示することが可能です。

ここでは、リードソースで分けています。

円グラフ

データの構成要素の割合を示す際に活用するグラフです。

内訳を変更することで、パッと状況を把握することが可能です。

以下は、リードソースで分けています。

以下は、リード状況で分けています。

また、カテゴリを設定することで以下のようなことも可能です。

リードソースごとに分けた、リード状況です。

ピボット

ダッシュボード上で表示形式をモーダル上で可能です。

関数や数式を使わず、データを集計したり、分析したりできます。

集計項目の「行」と「列」を任意の項目を追加して使用します。

以下では、「行」にリードソース、リード状況を追加しています。

棒グラフ

X軸を自由に選択できるグラフです。

時系列推移は日付項目で固定でしたかそれ以外の任意この項目を選択可能です。

X軸をリードソース、内訳をリード状況にすると以下のようなグラフが作成可能です。

モーダル上ではそれぞれ結果をCSVダウンロードや画像で抽出可能です。

以下は画像で抽出した場合

CSVダウンロードした場合

上記のように、10件を様々な切り口で分析することが可能です。


ドリルダウン分析について


モーダル上で表示した結果は、ドリルダウン分析することが可能です。

例えば、以下のような棒グラフ(X軸をリードソース、内訳をリード状況)で

青色の「アポ獲得-実績」をクリックします

すると、「アポ獲得-実績」に当てはまる一覧が表示されます。

※赤い四角で囲っている部分がフィルターされている内容です。

この状態から同じように、

時系列推移、円グラフ、ピボット、棒グラフと表示形式の変更も可能です。

以下のように円グラフで「アポ獲得」を「リードソース」で分け「社内紹介」をクリックします

すると、社内紹介の一覧が表示されます。

このように、

今月の見込み顧客が10件あり、その中でアポ獲得が4件あり、その中で社内紹介が2件。

ということが、サクッと分かります。

ぜひ、自分の数字、メンバーの数字をクリックしながら分析してみてください。


ダッシュボード上で分析する


今までは、特定の人の「見込み顧客」の数字の内訳を分析してきました。

次に、ダッシュボード上での分析をしてみます。

例えば、上記のダッシュボードを見た時に、パッと目につくのが中野の商談数だと思います。

今月、中野は23件の商談したことを示しています。

しかし、23件の商談を行っているが、受注件数は1件です。

ですので、受注率が1/23になり、4.3%です。

以下の赤い四角で囲っている部分は各KPIの移行率を表示しています。

有馬は40%、中野は4.3%、小谷中が25%です。

ここから、中野は商談数は多く抱えているが、受注率に課題がありそう

受注率が高い、有馬との差は何はどこにあるのか

商談先なのか、商談相手なのか、商談内容なのか、そういった仮説が出てきます。

このように、現在の各KPIの実績を見ることで、

どのメンバーのどこを改善すれば良いのかが分かります。


ダッシュボード上で分析する(実績との差)


また、目標を達成するためには、日々の進捗を確認するのが大切です。

例えば、受注件数、商談数、アポ獲得数の3つに目標を置いてみます。

すると、目標を置いた3つのKPIが赤と青で色分けされました。

これは、現時点で目標に対しての進捗を表しています。

赤は進捗が遅れているもの、このままでは目標達成ができない。

青は進捗通りに進んでいて、このまま行けば目標達成できる。

を意味しています。

進捗とは

右上に表示されています。

本日と残営業日で計算した場合、目標に対して、45%の実績が必要です。

例えば、アポ獲得数20件×45%=9件なので、9件獲得していないといけない。

このように、目標に対して現在、自分は、チームは、会社としては順調に進んでいるのか

そうでないのかを見ながら、この赤い部分を青くするために、次に何をやるのかを決めていきましょう。

お疲れ様でした。


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