対象
全ユーザー
概要
マーケティングオートメーションサービス Marketo(マルケト)とMazricaを連携させた場合のMarketoにおけるコンタクトの案件フェーズの更新についてご紹介します。
複数の案件にコンタクトがひもづけられた際、Marketoでは直近でフェーズ更新された案件のフェーズがコンタクトの案件フェーズとして表示されます。ただし、新たに案件にアクションコンタクトとして紐付けされた場合は最新で紐づけられたその案件の案件フェーズが表示されます。
同期の仕組み
同期のトリガー
同期のトリガーは下記です。
コンタクトが紐づいている案件のフェーズが更新されたとき
コンタクトが新たにアクションコンタクトとして案件アクションに紐づけされたとき
例
前提
コンタクト(a)が複数の案件(A,B)に紐付けされていた場合
案件A
└アクションコンタクトa
案件B
└アクションコンタクトa
更新の流れ
①案件Aのフェーズを「フェーズA」→「フェーズB」に更新
→Marketoのコンタクトaの案件フェーズ:「フェーズB」に更新される
②案件Bのフェーズを「フェーズC」→「フェーズD」に更新
→Marketoのコンタクトaの案件フェーズ:「フェーズB」から「フェーズD」に更新される
③案件Aの商品を「商品1」→「商品2」に更新
→Marketoのコンタクトaの案件フェーズ:更新されない(「フェーズD」のまま)
④案件C(フェーズ「受注」)のアクションコンタクトにコンタクトaを紐付ける
→Marketoのコンタクトaの案件フェーズ:「フェーズD」から「受注」に更新される