■概要
Manageboardの対応会計ソフト以外の会計ソフトをご利用のお客様が、ご利用の会計ソフトから仕訳データをインポートする手順を紹介しています。
インポートにあたっては、マネーフォワードクラウド会計のCSVフォーマットに加工して頂く必要があります。
■仕訳データCSV加工手順
CSVファイルのテンプレートに沿って、会計ソフトからエクスポートした仕訳データCSVをそれぞれの対応した列に転記してください。
(A列)取引No.:数字を連番で入力してください。
※数字を連番で記入する方法
①A2セルに連番にしたい最初の数字を入力>ホーム>フィル>連続データの作成
②範囲「列」、種類「加算」、増分値「1」、停止値「連番の最後の数字」を設定し、「OK」をクリックしてください。
赤枠のように設定した停止値まで連番での入力が完了します。
(B列)取引日:仕訳データCSVから「日付」を転記してください。
※「yyyy/mm/dd」の形式で転記ください。
(C列)借方勘定科目:仕訳データCSVから「借方勘定科目」を転記してください。
(D列)借方補助科目:すべて空欄で問題ありません。
(E列)借方税区分:すべて「対象外」と入力ください。
※マネーフォワードクラウド会計には151種類の「税区分設定」がありますが、現状のManageboardでは運用上問題ないため「対象外」としています。
(マネーフォワードクラウド会計で使用されている税区分設定の一部)
(F列)借方部門:仕訳データCSVから「借方部門」を転記してください。
(G列)借方金額(円):仕訳データCSVから「借方金額」を転記してください。
※税込金額の入力となります。
(H列)借方税額:仕訳データCSVから「借方消費税額」を転記してください。
(I列)貸方勘定科目:仕訳データCSVから「貸方勘定科目名」を転記してください。
(J列)貸方補助科目:すべて空欄で問題ありません。
(K列)貸方税区分:すべて「対象外」と入力ください。
※「対象外」と入力することに関して、(E列)借方税区分と同様の理由となります。
(L列)貸方部門:仕訳データCSVから「貸方部門」を転記してください。
(M列)貸方金額(円):仕訳データCSVから「貸方金額」を転記してください。
※税込金額の入力となります。
(N列)貸方税額:仕訳データCSVから「貸方消費税額」を転記してください。
(O列)摘要:仕訳データCSVから「摘要」を転記してください。
(P列)仕訳メモ:すべて空欄で問題ありません。
(Q列)タグ:すべて空欄で問題ありません。
(R列)MF仕訳タイプ:すべて「インポート」と入力ください。
実績データのインポートにあたっては、期首B/S残高のデータが必要になります。当該データは、MF仕訳タイプに「開始仕訳」フラグを立てることでインポートすることが可能です。
(S列)決算整理仕訳:すべて空欄で問題ありません。
(T列)作成日時:すべて空欄で問題ありません。
(U列)作成者:すべて空欄で問題ありません。
(V列)最終更新日時:すべて空欄で問題ありません。
(W列)最終更新者:すべて空欄で問題ありません。
これらを設定し、「MF形式」の仕訳データCSVの加工は完了です。
仕訳データCSVの完成イメージ
■インポート手順
仕訳データCSVをインポートする前に勘定科目データCSVをインポートする必要があります。
勘定科目データCSVの加工方法については、勘定科目データ加工とはを参照ください。
③作成した仕訳データCSVのインポート方法は、【マネーフォワードクラウド会計】CSVで会計データを取り込む(簡易取込)を参照ください。