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【法人(一般企業)管理者向け】使い方 上級編
【法人(一般企業)管理者向け】使い方 上級編

補助科目や各種タグ・KPIを使用した予実管理方法、Googleスプレッドシート連携での詳細計画の取込、メンバーの招待、権限の付与

一週間前以上前にアップデートされました

概要

このマニュアルは、会計事務所・コンサルティング企業のユーザー向けの上級者に向けた活用マニュアルです。
このマニュアルを確認することで、勘定科目だけでなく補助科目や各種タグを使用した予実管理方法やKPIを使用した予実管理方法、Googleスプレッドシート連携での詳細計画の取込、メンバーの招待、権限の付与を実施することができます。

利用シナリオ

予実管理を一定期間実施し、他の提案内容を検討したい場合
お客様のニーズに合わせて細かい粒度の管理会計帳票を作成されたい場合

紹介する機能

  • 詳細計画

  • レポートのカスタマイズ(各種タグ・KPIの予実管理)

  • Googleスプレッドシート連携での詳細計画の取込

  • 権限

  • メンバー追加


詳細計画(補助科目・タグ)

会計ソフトでは、仕訳時点で自由に付与ができる補助科目やタグ(取引先、品目、プロジェクトなど)を使用することができます。その情報を利用し、レポートで内訳を表示することや、予算の内訳を設定することができます。
詳細計画では、補助科目やタグなどを使用して予算を細かく内訳を作成することが出来ます。

操作の流れ

STEP.1 データ取込(詳細取込)
STEP.2 計画バージョン作成
STEP.3 詳細計画作成
STEP.4 計画数値の入力

STEP.1 データ取込(詳細取込)

詳細取込を使ったデータ取込を参考に、勘定科目・部門・仕訳・補助科目・各種タグの実績データの取り込みを行う。
上記の際に、マスタの割当の操作の際に、Manageboardで使用するものにチェックを入れて取り込む。

STEP.2 計画バージョン作成

計画バージョンの作成を参考に、作成する。
既に作成済の計画バージョンを使用する場合は、STEP.2は飛ばしSTEP.3へ。

STEP.3 詳細計画作成

予算内訳を作りたい「勘定科目」を決め、内訳に使用する項目のタグカテゴリをタグで確認します。

詳細計画の登録方法を参考に、詳細計画を作成します。


例)仕入高の内訳を補助科目の取引先ごとに作成したい場合、詳細計画の登録の際に勘定科目「仕入高」、タグカテゴリ「補助科目」を選択します。

作成すると、既に仕訳に付与されている勘定科目が表示されます。
仕訳で付与されていないタグを使用する場合は、[+項目の新規登録]>[1件登録]>分類「勘定科目」、種類[直接入力]>タグより使用するタグを選びます。

STEP.4 計画数値の入力

計画数値の入力方法は、2種類あります。「直接入力」と「一括反映」です。一括反映は項目数が多い場合、1回のCSVデータのインポートで完了するため簡単に予算を登録することが出来ます。

  • 直接入力:セルに直接数字を入力する方法

  • 一括反映:CSVデータのテンプレートにまとめて数字をいれて入力する方法

直接入力・一括反映の操作方法は、予算の登録を参照してください。


詳細計画(KPI)

Manageboardでは、勘定科目やタグなどの会計データで使用される財務項目以外の項目(非財務項目)を使用して予算を作成することが可能です。
以下の図はあくまでも一例ですが、このようにKPIを使用することができます。


予算作成で使用している非財務項目は、レポートに表示させることが出来ます。


操作の流れ

STEP.1 計画バージョン作成
STEP.2 詳細計画作成
STEP.3 非財務項目の新規登録
STEP.4 詳細計画に非財務項目を呼び出す
STEP.5 計画数値の入力
STEP.6 実績数値の入力

STEP.1 計画バージョン作成

詳細計画(補助科目・タグ)のSTEP.2 計画バージョン作成を参考に作成します。

STEP.2 詳細計画作成

詳細計画(補助科目・タグ)のSTEP.3 詳細計画作成を参考に作成します。

STEP.3 非財務項目の新規登録

非財務項目の新規登録を参考に操作します。

STEP.4 詳細計画に非財務項目を呼び出す

詳細計画で非財務項目を呼び出すを参考に操作します。

STEP.5 計画数値の入力

予算の設定の種類を参考に操作します。

STEP.6 実績数値の入力

実績数値画面入力の開き方
以下どちらの開き方でも同じものが開けます。

  • メニューバー[実績]>[詳細実績]>該当の詳細計画をクリック

  • メニューバー[計画]>[詳細計画]>該当の詳細計画>[実績]タブをクリック

直接入力が可能な部分に数値を入力します。

※操作方法がわからない場合、貴社専任担当者から連絡を差し上げることが可能です。システム左下の[コメントマーク]<[会話を始める]<[問い合わせをする]より「詳細計画の使い方のレクチャーをしてほしいのですが」とご連絡ください。


レポートのカスタマイズ(各種タグ・KPIの予実管理)

詳細計画作成で作成した予算と実績は、レポートで確認することが出来ます。
以下のように予実比較をする場合、「比較表形式」でのレポート作成がお勧めです。月次比較表の作成を行った後追加表示したいタグ・KPIを追加します。

表示位置や文字色などの変更は、書式設定をご確認ください。


Googleスプレッドシート連携での詳細計画の取込

作成した詳細計画のうち、入力種類が「直接入力」の場合、Googleスプレッドシート連携で一括更新をすることが出来ます。

詳細計画の数値をGoogleスプレッドシート連携で一括で入力する方法について、Googleスプレッドシート連携のマニュアルを参考に操作できます。
一括入力できる項目は、「直接入力」設定で登録している項目のみになります。


権限

Manageboardでは、3つの権限のカスタマイズをすることができます。

  • 操作権限:機能単位の制御(どの機能をどこまで操作できるのか)

  • タグ権限:タグ単位の制御(どのタグを使用できるのか)

  • 勘定科目権限:勘定科目の制御(どの勘定科目を非表示にするか)

権限機能の詳細は、権限のマニュアルを参照ください。
権限のカスタマイズ方法は以下になります。


メンバー追加

権限のカスタマイズしてメンバーの招待をしたい場合は、先に権限の設定を行います。


メンバーの追加は、メンバー追加(法人(一般企業)プラン)のマニュアルを参考に、メンバーの招待の画面を開き、必要な権限を選択します。
[招待を送信]をクリックすると、記載したメールアドレス宛に招待メールが届きます。

招待が完了したら、以下のマニュアルを招待者にお渡しすると、スムーズに登録いただけます。
【法人(一般企業向け)プラン】Manageboardのメンバーに招待をされたら

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