このページの目的
このページではダッシュボードの作成方法をご案内します。
基本的なダッシュボードを作成できるようになることが本ページの目的です。
※本マニュアルのSFAはSalesforceになります。
内容は下記の5パートになります。
①ダッシュボードを作成する
ダッシュボードはサイドバーから新規作成することができます。
次にダッシュボード名を入力します。
特定のフォルダに格納したいということであれば、こちらでフォルダを選択します。
また必要に応じてアイコンを付けることも可能です。
必要事項の入力が終わったら「新規作成」をクリックします。
すると、以下のようにダッシュボードの設定画面に移ります。
こちらではダッシュボードに表示したいKPIとKPIグループを追加できます。
以上がダッシュボードの作成の流れになります。
➁KPIを作成する
ダッシュボードはKPIを表示して初めて価値を発揮します。
さっそく、KPIを作成していきましょう。
まずは、メインKPIの「+KPIを追加」をクリックしてください。
すると、以下のような画面に移ります。
ここでは、ダッシュボードで表示したいKPIを選択することが可能です。
まだ、KPIを1つも作成していないので、以下のように何も表示されません。
ここでは「商談数」を表示するKPIを作成を作成してみます。
「新規作成」をクリックしてください。
すると、以下のようなKPIの新規作成の画面が表示されます。
ここでは、KPIの名称や、保存するフォルダ、アイコンを選択可能です。
今回は分かりやすくKPI名を「商談数」と入力し、「新規作成」をクリックします。
すると、新しいタブでKPI設定画面が開きます。
ここで「商談数」というKPIの設定を行います。
まず、商談数とはどういったKPIなのかをKPI説明に記載しましょう。
必要に応じてKPIアイコンや、どのフォルダに格納するかを選択します。
そして、どのダッシュボードに表示したいかを選びます。
ここでは、先ほど作成した↓SaaS事業部というダッシュボードを選択します。
ここまで準備ができたら、「次へ」をクリックします。
「集計のベースとなるオブジェクト」を選択します。
集計のベースとなるオブジェクトとは、
連携しているSFAのどこから情報を持ってくるのかということになります。
今回は商談の数を見たいので、Salesforceの「商談」オブジェクトになります。
クリックすると、SALESCOREと連携しているものが表示されます。
ここに表示されているものから情報を持ってくることが可能です。
表示したいものが表示されない場合
連携設定の設定ができていない可能性がございます。
組織管理者の方にお問い合わせください。
ここで、「商談」と入れると、候補が出てきますので「商談」を選択します。
すると、以下のように右側に、KPIプレビューに結果が表示されます。
関連付けするオブジェクトに関しては、
集計となるベースとなるオブジェクトの選択時点では気にしなくて大丈夫です。
右下の「次へ」をクリックします。
すると、条件設定の画面に移ります。
ここでは、
集計方法、ユーザーの紐付け方法、ユーザー項目、期間項目、集計条件などが設定可能です。
集計方法とは、「数え方」を選べる場所です。
今回は商談の数を数えたいので「レコード数」を選択します。
ユーザーの紐付け方法とは、「振り分け方」を選べる場所です。
基本的には「IDで紐づけ」で問題ございません。
ユーザー項目とは、「誰」を選べる場所です。
ここでは、上記でIDを選択しているので、作成者や所有者などIDが入っている場所を選べます。
今回は、商談の所有者にします。
期間項目とは、「いつ」を選べる場所です。
ダッシュボードは「今月」 「今週」など集計期間を変更できます。
例えば、期間項目を「最終更新日」にした場合は
最終更新日が「今月」に該当する、「今週」に該当する、でカウントをしてくれます。
ここでは、作成日にします。
すると、KPIのプレビューが変わりました。
現在は、商談の所有者ごとに振り分けられています。
あとから修正が可能なため、「次へ」をクリックします。
すると詳細設定に移ります。
ここでも、細かな設定が出ますが今回は割愛します。
一番下までスクロールし、保存をクリックします。
※保存を押さないと今までの情報は削除されますのでご注意ください。
すると以下のようにダッシュボードに表示されました。
以上で前編は終わりです。
続いて、後編でダッシュボードに他のKPIを追加し、使い方をご案内します。
お疲れ様でした。
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