このページの目的
このページではプリセットについてご案内します。
自身で設定することが活用できるようになることがこのページの目的です。
プリセットとは何か
プリセットはダッシュボードで表示するKPI、目標設定、分析軸、表示期間などを
保存していつでも呼び出すことができる機能です。
下記の動画ではユーザー軸のみのダッシュボードから
部・課などのユーザーグループ軸を追加したプリセットに変更しています。
様々なダッシュボードの状態を必要に応じてすぐに呼び出せることがプリセットの魅力です!
プリセットの作成方法について
ダッシュボードの画面から下記写真赤枠の
「+プリセットの新規作成」をクリックすることでプリセットを作成することができます。
プリセットの作成の流れは下記2点になります。
プリセットとして保存したいダッシュボード内容を変更する。
「プリセットの新規作成」からプリセットを作成する。
以下では、目標を設定した場合、
フィルターを設定した場合を例にプリセットの作成方法を確認していきます。
目標を設定したプリセットの作成
今回は上記のダッシュボードに目標を設定した状態をプリセットとして保存します。
まず、目標を設定します。
適用したい目標をクリックします。
今回は赤枠内の「ユーザー別目標」を適用します。
目標が適用されました。この画面のプリセットを新規作成します。
「+プリセットの新規作成」をクリックします。
集計プリセット名を入力し、集計プリセットに含める設定を確認します。
現在の状態で良い場合は設定を変更する必要はありません。保存をクリックします。
「ユーザー別目標ダッシュボード」というプリセットを作成することができました!
作成後はいつでも呼び出すことが可能です。
下記のようにプリセットを活用してダッシュボードの内容を変更することができるようになりました!
フィルターを設定したプリセットの作成
次にフィルター設定を適用した状態をプリセットで作成してみます。
今回は「中野 尚輝」のみを表示するフィルターを設定します。
中野のみにチェックした状態で適用します。
「中野 尚輝」のみが表示されるダッシュボードになりました。
上記同様、プリセットを新規作成します。
フィルターを設定したプリセットを作成することができました!
フィルターを設定している場合は下記写真のように「絞り込み」が表示されます。
フィルターを解除したい場合は「絞り込み」をクリックすることで解除画面に移ることが可能です。
今回は目標設定とフィルター設定を例にプリセットの作成方法をご案内しました。
「分析軸を追加してプリセットを保存する」
「期間を変更して保存する」
「KPIを非表示の状態にして保存する」
上記の場合も手順は同様になります。
既存のプリセットを変更する方法
ダッシュボードを活用する中でプリセットを新規作成するだけでなく、
既存のプリセットを変更したい場合もあるかと思います。
その場合は下記の手順で変更可能です。
変更元となるプリセットを呼び出します。
今回は先ほど作成した「ユーザー別目標ダッシュボード」を呼び出します。
今回は部・課などのユーザーグループをダッシュボードに追加します。
追加が完了しました。
既存のダッシュボードを変更する場合は赤枠内の「集計設定を保存」をクリックします。
新規作成の際と同様に集計プリセット名を入力し、設定内容を確認します。
今回は集計プリセット名を「部_課_ユーザー別ダッシュボード」に変更し、保存をクリックします。
表示したい内容にプリセットを変更できました!
プリセットの変更の注意事項
既存プリセットの変更はあくまでプリセットの変更内容が上書きされるだけです。
新規のプリセットが作成される訳ではありませんのでご注意ください。
既存プリセット変更時の注意点
既存のプリセットに
「フィルター設定」「KPI非表示設定」「並び替え(昇順・降順)」
を適用して集計設定を保存する場合は変更時に注意点があります。
下記の画像のようにデフォルトで集計プリセットに含める設定にチェックが付かない仕様になっております。
※反映したい場合は忘れずにチェックをいれて保存するようにしてください。
作成したプリセットの並び替えについて
作成したプリセットは下記動画のようにドラッグ&ドロップで並び替えることが可能です。
並び替えた内容は並び替えを実施した本人だけでなく、
ダッシュボードを見る全てのユーザーに反映されますのでご注意ください。
また、一番上に表示されているプリセットがダッシュボードを開いた際の
デフォルトで表示されるダッシュボードになります。
プリセットに関するご案内は以上になります。
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