このマニュアルは、法人（一般企業）招待者された方向けの基本操作方法を説明しています。
Manageboardで予算とレポートを作る編では、予算策定、レポート作成・カスタマイズ方法について案内をしています。

Manageboardの基本操作は、【法人（一般企業）招待者向け】Manageboardを見る・触る編をご確認ください。

予算の作成は、メニューバー「計画」より操作します。
※入力したいマスタ情報（勘定科目・補助科目・非財務項目など）の追加・削除については、お持ちの操作権限によっては操作が出来ない可能性があります。貴社のManageboard管理者までお問い合わせください。

（1）計画バージョンの作成
（2）計画PLの作成
（3）計画CFの作成

Manageboard管理者から該当の計画バージョンに予算入力をするように決められている場合は、（2）計画PLの作成にお進みください。

予算を入れる箱を作成します。計画バージョンは、500バージョンまで作成可能です。
リニアプラン、ストレッチプラン・・などと複数プランを計画バージョンとして登録し、モニタリングをすることが出来ます。
そのほかの計画バージョンの説明は、計画バージョンの作成方法をご確認ください。
※新しく計画バージョンを作成する場合は、名称やメモにご自身のお名前をいれていただくと管理が可能です。

計画PLの作成：法人向け（一般企業向け）プラン

計画PLの一括入力サポート機能として、「数値の一括操作」と「CSVデータ取込」の方法があります。

変動費の設定機能
売上高に変動して他の勘定科目（例：仕入高）の予算が変わるケースがあります。
その場合、「変動費の設定」機能を使うと、「売上高の〇％を、該当の勘定科目の予算に」などといった設定をすることが出来ます。

法人税等の計算
法人税等の計算を設定することで、計算を簡単に行うことが出来ます。
※2024年3月時点で、「法人税等の計算」以外の税額計算サポート機能はございません。

Manageboardに最初から備わっているレポートで、実績を確認する場合は、【法人（一般企業）招待者向け】Manageboardを見る・触る編をご確認ください。

以下で説明する内容は、自分の作りたいレポートを作成する方法です。

カスタムレポートは、カスタムレポートのメニューバー[分析]＞[レポート]をクリックして開きます。

カスタムレポートは、表形式と縦軸と横軸を自由に組み合わせでレポートを作成することが可能です。

簡単に説明すると、推移表形式とは、年間や数年後など未来の数字を見るものです。
一方、比較表形式は、現時点で予定したものとの乖離を見るものです。
どのような性質の表を作りたいのかを決めます。
※レポート作成後に変更ができません。

損益計算書や貸借対照表の会計科目や非財務項目を表示させることができます。
該当期間の収益・費用に関する項目を分析する場合は損益計算書項目、資金などの財政状況を分析する場合は貸借対照表項目、事業運営に関わるKPIなどを表示したい場合は非財務項目を選択します。
※レポート作成時以外にも追加編集ができるため、最低限の項目を選択しておいて問題ありません。

表形式によって選択項目が異なります。

横軸で月や年などを選択したい場合は期間を選択します。
横軸に期間以外を並べたい（部門や取引先、プロジェクトなど）場合は、タグカテゴリから該当するタグカテゴリの種類を選びます。
※タグカテゴリの種類は、使用されている会計ソフトによって異なります。
※レポート作成後に変更ができません。

年次単位で、売上の売上推移を見たい場合（中期計画を見たい場合）

月次単位、で部門の売上推移を見たい場合（試算表形式のレポートを作りたい場合）

月次単位で、資産状況を見たい場合（BSのレポートを作りたい場合）

月次単位で、全社あるいは特定の部門の予算比較をしたい場合

任意の期間で、全部門の予算比較をしたい場合

任意の期間で、全プロジェクトの予算比較をしたい場合

カスタムレポートの新規登録方法は、カスタムレポート新規登録を参照ください。

操作内容によってご案内が異なるため操作毎にマニュアルを参照ください。

カスタムレポートの編集について、作成したカスタムレポートの名称変更を行う場合は、カスタムレポートの編集（名称変更）を参照ください。
カスタムレポートの表示データを編集する場合は、レポートに表示されるデータを変える機能を参照ください。
カスタムレポートの指標追加や楯列の表示項目の変更、グラフ設定などを行う場合は、カスタムレポートのカスタマイズ機能を参照ください。

カスタムレポートの一覧画面については、カスタムレポートの一覧画面の操作のマニュアルを参照ください。